看護師の資格を取得して働き始めると「看護師といえばこれでしょ!」と憧れのアイテムを購入したり、とりあえず格好や形を整えたくなりませんか?なりますよね?私はそうでした(;^ω^)
でも、実際に働くうえで必要なものって働いてみないと分からないことも多いです。
買っても使わなかったなぁというものもあったりします。
そこで、この記事では『新人看護師におすすめのナースグッズをご紹介』します。
入職準備で何を揃えたらいいのか分からない!これはいる?いらない?の不安を少しでも解消出来たらいいなと思います。
おすすめ度 ★★★★★(高い)
お勧め度★5のアイテムは、私が必須アイテムと思っている物。
聴診器
これはマストアイテムですね。
最近は学生にも高価な聴診器の購入を勧める学校も増えてきました。
私が准看護師資格を取得した時はメーカー名不明のおもちゃのような聴診器を使っていましたが、入職1年目に耳管部とチューブが簡単に外れるようになってしまい、それからはリットマン(2万円くらい)を使っています。
聴診器はチューブが太くて硬いほうが音がよく聞こえるらしいのですが、実際に手に取って購入することはまれだと思うのでみなさんの好みで選ぶと良いと思います。
でも、間違えて「小児用」を購入しないように気を付けましょう。小児用はチェストピースが小さめの仕様になっています。
時計
これもマストアイテムですね。
秒針付きの時計が良いです。
しかし、手や腕に装飾品を付けていると、患者さんを傷つけたり、装着している皮膚周囲が不衛生になってしまうので手首につける時計ではなく、胸ポケットからぶら下げるタイプの時計などがお勧めです。
ぶら下げていると邪魔になるので、ポケットに収納して必要な時に取り出す方がいいのかな。
これも好みによりますが、私は手首につけるタイプは選ばないようにしています。
タイマー
これはとっても便利です。
時間指定でやらなければいけないことがたくさんあるので、それを忘れないために個人でタイマーを持っていると仕事の抜けがなく、「忘れてた!」ということが少なくて済みます。
私はいつも病院のを借りていて、いつもその度に「タイマー欲しい」と思うのですが、買おう買おうと思いつつなかなか買うに至らないという現状です。
4色ボールペン
4色ボールペンは必須です。
記録が手書きの病院もまだまだ多く、重症記録も手書きすることもあるので4色(赤・青・緑・黒)あると安心。
電子カルテが導入されている病院では不要かな。
私の病院は電子カルテなので、2色(赤・黒)で十分。
ノートタイプのメモ帳
新人らしく教えてもらったことはメモに記録しておきましょう。
同じことを何度も聞くことを避けるために、そして早く1人前になるためにはメモ帳必須です。
ポケットに入る大きさのものを購入しましょう。
個人情報の漏洩には気を付けて。
印鑑
ポケットに収まる程度の大きさで、径の大きさが大小2種類ある印鑑があると便利。
看護師になると看護サマリーに印鑑を押したり、何かと出番の多い印鑑。
朱肉のいらないスタンプタイプのものを準備すると良いです。
病院によっては、個人の印鑑を病棟保管にしているところもあります。
事務的な処理で上司が勝手に印鑑を押したりするのかな。
それってどうなんだろう…と感じているので私は預けていません。
ハサミ
これもかなり出番の多いアイテム。
私はポケットに常に入れているのですが、ストラップ付の物にするとポケットの中で迷子にならずにすぐ取り出せます。
もし買うのはもったいないと自宅にあるハサミを使うなら、百均などで売っているストラップを付けると良いですよ。
ポケットの中に入れるので、刃先が保護してあるものが良いと思います。
おすすめ度 ★★★(普通)
お勧め度★3のアイテムは、なくてもいいけどあったらいいなという物。
駆血帯
病院に駆血帯は常備されていますし、こだわりがなければあえて購入しなくてもいいかなと思います。
駆血ピンチがついた駆血帯やベルト仕様の駆血帯も市販されているので、そちらの方が便利と思えば購入するのもあり。
でも、病院によっては駆血帯をぶらぶらと腰からぶら下げるような行為を禁止しているところもあるでしょうから、病院の方針を確認してから購入するのでも十分間に合うと思います。
でも、駆血帯をポケットに入れっぱなしにしてると邪魔だし、駆血帯のゴムに汚れが半端なく付きますのでご注意を!
ポケット用ペンケース
働いていると、筆記用具のインクでポケットの内側が汚れてきます。
それだけなら良いのですが、たまにポケットの中でペンの蓋が外れてポケット内にインクが染みだして大変なことになるので、ペンケースは個人的におすすめ。
品質もいろいろあるのですが、ポケットがちょっと重くなるのが難点。
軽めの素材を選んで、かつ容量も多ければ良いかもしれません。
ペンライト
これは結構使う場面があります。瞳孔反射をみるライトですね。
ただ、使用頻度は所属する科にもよるのかなーということで★3です。
急性期に勤めるなら必須アイテムですね。
バインダー
記録用紙を挟んで使う板です。
バインダーを購入する時のポイントはクリップの位置です。
バインダーの短辺に付いているのか、長辺についているのかで使い勝手がかなり違うので、普段使う個人の記録用紙のレイアウトを確認してから購入することをお勧めします。
ちなみに私がいつも使う記録用紙はA4を横にしたものなので、短辺にクリップのついたバインダーを横にして使っています。
電子カルテを導入している病院ではパソコンを持ち歩いて記録をすることもあるようなので、必要に応じてというところでしょうか。
便利なものはたくさんあると思いますが、ひとまずこれらを揃えていたら困ることはないと思います。
ナースグッズを取り扱っているサイトはたくさんありますので、ぜひ自分に合ったものを探してみてくださいね。