専門実践教育訓練給付金の申請に関する手続きをご紹介します。
半年毎にもらえる給付金。手続きって面倒くさいのかな…、時間かかるのかな…と少し不安がありましたが、ものの数分で手続き完了しました!
事前に専門実践教育訓練給付金について知りたい方はこちらをどうぞ↓↓
今回は「専門実践教育訓練給付金の申請」についてハローワークで話を聞いてきました。 知っているととても得する制度なので、ぜひ参考にしてくださいね♪
専門実践教育訓練での「教育訓練給付金」制度とは
教育訓練制度には[…]
専門実践教育訓練給付金の支給単位期間と支給金額
専門実践教育訓練給付金は、半年ごとに申請し半年分の費用の50%が返還される仕組みです。
例えば…
1期:受講料 193,000円 + 入学金 50,000円
2期:受講料 193,000円
3期:受講料 193,000円
4期:受講料 193,000円
- 1・3期:4月1日~9月30日(申請期間:10月1日~10月31日)
- 2・4期:10月1日~3月31日(申請期間:4月1日~4月30日)
4月から半年ごとに支給単位期間があり、申請期間は翌月の1か月以内と決められています。
今回の申請は、第1期にあたります。
この金額は、実際に私が支払っている学費です。
それを単純に4分割(2年在学)しているのでこの金額になっています。
1期は入学金もあるのでその分が上乗せですね。
つまり、今回は 『 193,000 + 50,000 = 243,000 』が訓練経費。
その50%が返還なので、『 243,000 × 50% = 121,500 』が還ってくることになります。
職業訓練給付金支給申請手続きの方法
必要な書類
- 教育訓練給付金受給資格者証
- 教育訓練給付金支給申請書
- 教育訓練給付受講証明書
- 領収書
- 印鑑
以上の物が必要になります。
①は受給資格を得たのちにハローワークから直接もらいます。
②~④に関しては、学校から書類が送付されました。
学校によってもしかしたら違うかもしれないですね。
ハローワークの担当者いわく、『②の書類に関しては、学校から送付されなくてもハローワークに常備してるのでなくても大丈夫です』とのことでした。
申請できるのは本人のみ
申請は、本人の直接持参が原則のようです。郵送もだめ。
やむを得ない事情(病気とか事故とか)であれば、その旨を記載した証明書を添付して代理人や郵送でも受け付けることができるようです。
ハローワークは平日しか開所してないので、フルタイムでお仕事をしている方は平日休みの確保は必須です。
申請期間も1か月間と決められているので要注意。
最寄りのハローワークに書類を提出
ハローワークは曜日や時間帯によって混み具合が違うので、私は朝一で行ってきました。
ハローワークの開所時間は8時半~17時15分。
開所と同時に突撃し、1番で書類提出、1番に名前を呼ばれ、5分くらいで終了しました!
その時に、よくわからないアンケート?質問書?確認事項?のようなものを記載するよう頼まれました。
内容は、「今受けている給付金受給に対して、あなた、他にも融資受けてたり、その金額ごまかしてたり、不正してませんよね?」というものでした。
給付金は、例えば職場から支援を受けている場合、その分の金額は正確に申告しないといけません。
申告すると、給付対象金額からその分の金額が差し引かれる形になっています。
申請してから給付までの期間
大体1週間程度で指定の口座に振り込まれるようです。
ちょっとしたボーナスの感覚。
口座は受給資格を得る時に指定します。
私の場合、国試に受かって資格をとれば、さらに20%上乗せです。
100万学費かかったとしても、70万還ってきて実質30万負担のみ。
みなさんも、ぜひ教育訓練給付金制度を利用してみてくださいね。